森晃爾教授書き下ろし!知っておくべき健康経営のエッセンス
健康経営でPDCAサイクルを廻していくために知っておくべきエッセンスを、産業保健経営学がご専門の産業医科大学教授、森晃爾先生に書き下ろしていただきました。
森晃爾教授書き下ろし!知っておくべき健康経営のエッセンス
・シリーズ1 健康投資管理会計とは?
https://t-pec.jp/work-work/article/192
・シリーズ2 成果が上がる健康経営のポイント
https://t-pec.jp/work-work/article/193
・シリーズ3 健康投資の内容とその成果
https://t-pec.jp/work-work/article/194
・シリーズ4 健康資源-特に無形資源とは。そして、企業・社会的価値の創造
https://t-pec.jp/work-work/article/195
・シリーズ5 健康投資管理会計の運用と展開
https://t-pec.jp/work-work/article/196
全5回の本シリーズでは、「健康投資管理会計」についてご説明いただいております。
なお、2020年6月に公表された経済産業省の『健康投資管理会計ガイドライン』では、「健康投資管理会計」について下記の通り説明されています。
“企業等が持続可能な発展を目指し、従業員等の健康の保持・増進へ投資する活動を効率的かつ効果的に推進していくことを目的とし、活動を行う費用とその活動によって得られる効果を認識し、可能な限り客観的に測定、伝達する仕組みを健康投資管理会計とする。"※1
つまり、「健康投資管理会計」により健康経営の取り組みや成果を“見える化”し、共通言語化することで、社内や外部(投資家や地域社会など)とのコミュニケーションを深めることができるのです。この「健康投資管理会計」について、その目的から運用・展開まで、わかりやすく解説していただいています。ぜひ、健康経営の戦略的推進にお役立てください。
プロフィール
森 晃爾(もり こうじ)教授
産業医科大学 産業生態科学研究所 産業保健経営学 教授
1992年~11年に外資系石油会社において産業医活動を実践した後、2003年から産業医科大学産業医実務研修センター所長、12年から現職。また、2005年~10年同大学副学長。健康・医療新産業協議会、同健康投資ワーキンググループ主査、健康経営度調査事業基準検討委員会座長等として健康経営の推進に関与している。
※産業医科大学は1978年に建学され、産業医学・産業保健学の分野で日本をリードする大学です。
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※1 出典:経済産業省「健康投資管理会計ガイドライン」
https://www.meti.go.jp/press/2020/06/20200612001/20200612001-2.pdf
※「健康経営(R)」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
※当記事は2021年3月に作成されたものです。