セミナー
セミナー案内 2025/01/14

カスハラの現状と組織対応の最前線〜従業員のメンタルヘルスへの影響~【T-PEC×日本カスタマーハラスメント対応協会 共催セミナー】

こんにちは。企業の健康経営(R)を支援する「わくわくT-PEC」事務局です。

ティーペックでは2025 年2月6日(木)に日本カスタマーハラスメント対応協会との共催オンラインセミナー【カスハラの現状と組織対応の最前線〜従業員のメンタルヘルスへの影響~】を開催いたします。本セミナーでは、カスハラ対応に関する解説や最新の企業実例をもとにした実践的なカスハラ防止対策案、カスハラを受けた従業員のカウンセリング事例について紹介します!

【参加者特典】
セミナー受講後、アンケートにご回答いただいた方限定で、当日資料を提供いたします。

セミナー概要

4月より、いよいよ全国で初めてのカスハラ防止条例が東京都にて施行されます。また、厚生労働省においても同様に、企業に対するカスハラ防止対策の義務化の方針を固めており、今後顧客による過度な要求や暴力的な言動などを禁止し、著しい迷惑行為から従業員を守ることを目的としております。

本セミナーでは第一部にて、数々の企業でカスハラ防止対策の対応を行ってこられた日本カスタマーハラスメント対応協会代表の島田恭子様より、企業側に求められる具体的なカスハラ防止対応について解説いただくとともに、最新の企業実例をもとに実践的なカスハラ防止対策案をご紹介させていただきます。

さらに第二部ではカスハラを受けた従業員のメンタルヘルスへの影響も踏まえ、弊社で近年増加傾向にありますハラスメント起因によるカウンセリング事例について、公認心理師で弊社大阪EAPセンター室長の阿部よりご紹介します。

初めての取り組み故、まだまだ事例や情報が不足している状況であると考え、企業ご担当者の皆様にとって少しでも有益かつ実践的な内容をお届けできればと思い、本企画を開催いたします。Zoomでのウェビナー開催となりますので、多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

【第一部】カスタマーハラスメントの最新動向と組織における対応策

昨今大きな社会問題となっているカスタマーハラスメント。どんな実態があるのか?ビッグデータから見えることは?行政・組織はどんな対策を始めているのか?対応者にとって有効な支援は?未然防止と事後対応の現状は?顧客と従業員の望ましい関係とは…。こんな数々のギモンに、最前線で対策を支援している演者が、お応えいたします。

【第二部】社外相談窓口から見たカスハラ相談の傾向

ティーペックは契約先の外部相談窓口として、電話やメール、面談などで多くのメンタルヘルスに関する相談を心理カウンセラーが承っています。近年はカスハラに関する悩みを抱えているご相談者様が散見されます。カスハラ対策は、どのように顧客に対応するかのみならず、今後も働き続ける従業員をいかにサポートするか様々な視点で検討することが肝要です。そこで第2部では、外部相談窓口から見たカスハラ相談に関する傾向を紹介し、併せて、カスハラを受けてメンタルヘルス不調に至った事例、上司のカスハラ対応に落胆した事例、カスハラを受けた部下のサポートをした上司の事例を個人情報に配慮した形でご紹介します。

《お申込みフォーム》

https://ws.formzu.net/dist/S71224835/

《こんな企業におすすめ》

・カスハラをめぐる世の中の動きについて情報収集している
・企業に求められる具体的なカスハラ防止対応について知りたい、企業事例を知りたい
・カスハラを受けた従業員のサポートについて知りたい など

《参加者特典》

セミナー受講後、アンケートにご回答いただいた方限定で、当日資料を提供いたします。

《日時》

2025年2月6日(木)14:00~15:30 
※申込み締切:2025年2月3日(月)23:55

《開催方法》

Zoomを使用いたします。

《お申込みフォーム》

https://ws.formzu.net/dist/S71224835/

《講師》

【第一部】

島田 恭子
日本カスタマーハラスメント対応協会 代表、一般社団法人 ココロバランス研究所 代表理事
予防医学者・保健学博士

(株)アクセンチュア、(株)アーンスト&ヤング等で人材育成業務を経験。東京大学大学院医学系研究科にて、予防医学・精神保健学を研究。公衆衛生学修士・保健学博士。医学・心理学の知見を、実社会に役立てる支援を行う。最近は特に、職場活性化支援、ストレスマネジメント、ハラスメント対策に力を入れている。ワークライフバランス日本語版尺度・顧客関連ストレッサー日本語版尺度の開発。メンタルトレーニングプログラムの開発、自治体での運用。カスタマーハラスメント対応の実践的アプローチ、従業員のウェルビーイング支援に関する論文、講演研修、メディアでの解説、学会発表など多数。精神保健福祉士。

【第二部】

阿部 桂大
ティーペック株式会社
こころのサポート部大阪・名古屋EAPセンター 室長

労災病院では心理検査、面談カウンセリング、集団自律訓練法など、看護学校では精神保健看護学などの講義を経験。現在は当社大阪と名古屋の心理専門職の管理を行いつつ、ご契約先従業員からの電話・面談・Webによるメンタルヘルス、ハラスメント相談を承る。時にパワハラ行為者の行動変容の対応も行う。また、役員、管理監督者、人事・労務担当者、産業保健スタッフへのコンサルテーションを行う。ストレスチェック関連では、組織分析および報告会を行い、注意が必要な職場に対して、面談などでフォローアップする。これらの知見・経験に基づき、メンタルヘルスや職場環境改善・活性化関連の研修に登壇する。

《お申込みフォーム》

https://ws.formzu.net/dist/S71224835/

※当記事は、2025年1月に作成されたものです。
※「健康経営(R)」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。