特集
withコロナ 2020/08/27

感染しない・させないために一人ひとりができること~新型コロナウイルス情報~

※本記事は、2020年8月27日時点でのものです。新型コロナウイルス感染症に関する情報は随時変更になる可能性がありますので、予めご了承ください。

新型コロナウイルスとの共生に向けて、私たち一人ひとりができることを考えて生活する「Withコロナ」の段階を迎えています。これからは特に、自分や大切な人々を守るために、正しい情報を、正しく理解し、活用することが重要になります。基本的な感染症対策から、各省庁・学会などからの情報をわかりやすくまとめたのでご紹介します。


≪目次≫
新型コロナウイルスの情報
「新型コロナウイルス」はどのように感染するのか
新型コロナウイルスに感染しないために
ほかの人にうつさないためには
身のまわりを消毒しましょう
集団感染を起こさないために
新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式
「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント
新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安
新型コロナウイルス感染症の経過

新型コロナウイルスの情報

・厚生労働省『新型コロナウイルス感染症について』
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

・首相官邸『新型コロナウイルス感染症 お役立ち情報』
https://www.kantei.go.jp/jp/pages/coronavirus_index.html

※リンク先の情報は随時更新されています。

「新型コロナウイルス」はどのように感染するのか

現時点では、飛沫(ひまつ)感染と接触感染の2つが考えられています。

【飛沫感染】
飛沫とは、咳やくしゃみをしたときに飛び散るしぶきのことをいいます。感染している人の口から飛び散った病原体を、周囲の人が吸い込むことで感染することを飛沫感染といいます。飛沫は、通常1~2メートル飛ぶといわれています。咳やくしゃみをしたときに飛沫が飛び散らないように、感染している人はマスクを着用することが何よりも重要です。

【接触感染】
感染している人に直接触れる(握手、抱っこ、キスなど)ことで感染する直接接触感染と、感染している人が触れた物(ドアノブ、手すり、遊具など)に触れることで感染する間接接触感染があります。病原体に触れた手で、目、鼻、口に触れることなどで病原体が体内に侵入し感染します。感染した人が使用したタオルやハンカチなどを使うことでも感染することがあります。感染している人との接触は避け、タオルなどは共用しないようにしましょう。また、予防としては、こまめな手洗いと清潔なタオルで手を拭くことが重要です。

新型コロナウイルスに感染しないために

①手洗い
帰宅時や調理の前後、食事の前など、こまめに手を洗いましょう。

みんなで手をあらおう!画像

②普段の健康管理
十分な睡眠とバランスの良い食事は健康な身体の基本になります。

③定期的な換気、適度な湿度を保つ

お部屋の環境を整えるコツ!画像

ほかの人にうつさないためには

咳やくしゃみが出ているときは正しくマスクをつけます。また、咳やくしゃみが出るときは「咳エチケット」を心がけましょう。

正しいマスクのつけ方、咳エチケット画像

身のまわりを消毒しましょう

手で触れる共有部分を消毒しましょう。物に付着したウイルスはしばらく生存します。
身のまわりを清潔にするにあたっては、アルコール消毒液だけでなく、丁寧な手洗いや身近なものの消毒に、熱水や塩素系漂白剤を使うことなどが考えられます。
※家庭用塩素系漂白剤は、主成分が次亜塩素酸ナトリウムであることを確認し、濃度が0.05%になるように調整してください。

上図は、厚生労働省HP 新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について(厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ページ)
『新型コロナウイルス対策 身のまわりを清潔にしましょう』より抜粋
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/syoudoku_00001.html

新型コロナウイルスは、ステンレスやプラスティックの表面では数日間、空気中では 3 時間、厚紙の表面では 24 時間ほど生存するという報告があります。
(参考:日本産業衛生学会『新型コロナウイルス感染症情報』より一部抜粋。https://www.sanei.or.jp/?mode=view&cid=416)

集団感染を起こさないために

集団感染の共通点は、特に、「換気が悪く」、「人が密に集まって過ごすような空間」、「近距離での会話」です。
外出する際は、3つの「密」を避けて外出しましょう。

上図は、首相官邸HPより抜粋
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html

新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」

新型コロナウイルス感染症対策は、自分を感染から守るだけではなく、自分が周囲に感染を拡大させないことが必要です。そのためには、一人ひとりが日常生活の中で「新しい生活様式」の実践を心がけていくことが重要になります。

上図は、厚生労働省HP 「Q&A、自治体・医療機関・福祉施設向け情報」より抜粋
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/qa-jichitai-iryoukikan-fukushishisetsu.html

「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイント

環境省、厚生労働省より、「新しい生活様式」における令和2年度の熱中症予防行動(リーフレット)が公表されました。

上図は、厚生労働省HP 「Q&A、自治体・医療機関・福祉施設向け情報」より抜粋
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/qa-jichitai-iryoukikan-fukushishisetsu.html

気温、湿度の高い夏の環境では、マスク着用により熱中症のリスクが高くなる恐れがあるといわれています。また、室内の温度調節で利用される一般的な家庭用エアコンでは、換気されないため、適宜換気を行いながら、温度調整する必要があります。「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントを押さえ、感染症・熱中症を予防していきましょう。

新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安

次の症状がある方は下記を目安に「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。

〇少なくとも以下のいずれかに該当する場合には、すぐにご相談ください。(これらに該当しない場合のご相談も可能です。)
☆ 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
☆ 重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
(※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD 等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方
☆ 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
(症状が4日以上続く場合は必ずご相談ください。症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐにご相談してください。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様です。)
〇 相談は、帰国者・接触者相談センター(地域により名称が異なることがあります。)の他、地域によっては、医師会や診療所等で相談を受け付けている場合もあるので、ご活用ください。

【妊婦の方へ】
妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに帰国者・接触者相談センター等にご相談ください。

【お子様をお持ちの方へ】
小児については、小児科医による診察が望ましく、帰国者・接触者相談センターやかかりつけ小児医療機関に電話などでご相談ください。

※なお、この目安は、国民のみなさまが、相談・受診する目安です。これまで通り、検査については医師が個別に判断します。
(上記は、厚生労働省HP『国民の皆さまへ (新型コロナウイルス感染症)』より抜粋)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00094.html

そのほか一般的なお問い合わせは
・厚生労働省の電話相談窓口 電話番号:0120-565653(フリーダイヤル)
・受付時間:9時00分~21時00分(土日・祝日も実施)

または、各都道府県の相談窓口
https://www.kantei.go.jp/jp/pages/corona_news.html

新型コロナウイルス感染症の経過

上図は、厚生労働省HP「医療機関向け情報(治療ガイドライン、臨床研究など)『新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 診療の手引き・第2.2版』」より抜粋
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00111.html

新型コロナウイルスに感染し、発症した多くの症例で発熱、咳、のどの痛み、鼻水、鼻づまり、頭痛、体のだるさなどがみられるといわれています。初期症状はインフルエンザや風邪の症状と似ており、新型コロナウイルス感染症と区別するのはとても難しいといわれています。このような症状がある場合は、外出を控え、十分に休息し、ご自分の症状を観察しながら【相談・受診の目安】を参考に行動しましょう。


「新型コロナウイルス」についてはいまだに十分解明されていません。情報はどんどん更新されていますが、一般的な感染症対策や健康管理を心がけることの重要性は変わりません。「新型コロナウイルス」に感染しないために、そして感染させないために、今一人ひとりができる予防対策を実施していきましょう。

**************
参考
・首相官邸『新型コロナウイルス感染症に備えて ~一人ひとりができる対策を知っておこう~』
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html
 
・厚生労働省『新型コロナウイルス感染症について』
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

・厚生労働省『国民の皆さまへ (新型コロナウイルス感染症)』
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00094.html

・厚生労働省「医療機関向け情報(治療ガイドライン、臨床研究など)『新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 診療の手引き・第2.2版』」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00111.html

・首相官邸『新型コロナウイルス感染症 お役立ち情報』
https://www.kantei.go.jp/jp/pages/coronavirus_index.html

・厚生労働省 『国民の皆様へ(新型コロナウイルス感染症)』
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00094.html

・日本産業衛生学会『新型コロナウイルス感染症情報』
https://www.sanei.or.jp/?mode=view&cid=416

・厚生労働省『新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード、専門家会議の見解等(新型コロナウイルス感染症)』
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00093.html

・厚生労働省 『Q&A、自治体・医療機関・福祉施設向け情報』
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/qa-jichitai-iryoukikan-fukushishisetsu.html

※参考リンク先は、随時更新されています。

**************
提供元:T-PEC Channnel
職域向け新型コロナウイルスに関する情報
https://t-pec.jp/ch/article/406
**************

※当記事は2020年7月時点のT-PEC Channel(https://t-pec.jp/ch/article/406)で作成されたものを元に、データやイラストのみ一部修正したものです。
※新型コロナウイルス感染症の情報については作成当時のものを参考に作成しており、最新の情報とは変更となっている可能性があります。