ひろげるもどす 印刷

近年の晩婚化、晩産化とともに、「不妊」という言葉を目にする機会が増えてきました。晩婚化、晩産化は「不妊」を増やし、少子化の一因になるとみられています。
政府は、「喫緊の課題である少子化に対処」するために、2020年12月15日に閣議決定された「全世代型社会保障改革の方針」の中で、「子供を持ちたいという方々の気持ちに寄り添い、不妊治療への保険適用を早急に実現する。具体的には、2022年度当初から保険適用を実施する」としました（※1）。この決定に従って準備が進められ、2022年4月から不妊治療への・・・