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インタビュー/座談会 2021/10/29

<11月10日~16日はアルコール関連問題啓発週間>11/13(土)あなたの未来を守るためのオンラインイベント「飲酒の仕方で防げるがん・わかるがん」開催

11月10日~16日は「アルコール関連問題啓発週間」です。
「飲酒と発がんリスクを考えるグループ」(※詳細は下記をご参照ください)では、この啓発週間期間中に「飲酒と発がんリスク」にかかる啓発イベントを開催致します。今回、こちらのイベントについて、ご紹介します。

このイベントを通じ、多くの方にアルコールがもたらす発がんリスクへの理解と体質を知った上での適正飲酒という意識改革への啓発につなげたいと考えています。それは、あなたの10年後・20年後の未来を守ります。

【タイトル】~あなたの未来を守るために~ 飲酒の仕方で防げるがん・わかるがん
【実施日時】11月13日(土)14:00~16:00(予定)
【実施方法】完全Web開催(ZOOM+YouTubeでのLive配信)
【参加費用】無料
【主催】飲酒と発がんリスクを考えるグループ
【後援】公益財団法人 日本対がん協会、特定非営利活動法人 日本食道学会、慶応義塾大学 医学部腫瘍センター

イベント詳細はこちら≫
https://insyurisk.shokuganrings.com/event

主催「飲酒と発がんリスクを考えるグループ」からのメッセージ

「飲酒と発がんリスクを考えるグループ」(https://insyurisk.shokuganrings.com/home)は主に食道がん経験者によるメンバーで発足したワーキンググループです。
「飲酒で顔が赤くなるのってお酒が弱いだけではなく、食道がんのリスクへの警告かも!?」「飲酒マナーや全般的な健康障害への注意喚起はされているが『発がんリスク』については社会への発信が弱いのではないか。」そんな疑問から私たちは2021年5月、ワーキンググループを立ち上げました。メンバーは専門医および患者らで構成されております。また本ワーキンググループは、多くの医療アドバイザーからも賛同を得てサポートを受けております。

本ワーキンググループの目的は
①アルコールによる発がんリスクを知り、自分の体質を知った上で、ほどよいお酒との付き合いができる方々を増やすこと。
②特に飲酒を日常的にしている方および飲酒で顔が赤くなりやすい方は、内視鏡をはじめとした定期的な検査を促す活動も同時に行い、早期発見への意識向上を啓発すること。
です。

アルコールと発がんに関しては様々な報告があります。特に食道がんにおいてはタバコのほか、飲酒がその原因の1つと考えられています。また、顔が赤くなるいわゆるお酒に弱いタイプの方はよりそのリスクが高いということが分かっておりますが、こういった情報は、日常の生活の中で目にする機会はそう多くはないと認識しております。

今回のイベントでは、食道がんやアルコールに関連する疾患をご専門にされている医師らから、最新の情報とともにわかりやすく、ご自身のアルコールに対する体質を知る重要性、および食道がんの早期発見のためにできることなどをお伝えします。

私たちはこの活動を通じて、飲酒をこれから始める若い方々も含む、すべての方々へ、アルコールのリスクを知っていただいたうえで、適正飲酒の浸透を強く願っております。


運営団体:一般社団法人 食道がんサバイバーズシェアリングス(食がんリングス)
https://www.shokuganrings.com/

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※当記事は2021年10月時点で作成したものです。