病気
脳血管疾患・心疾患
2019/08/20
がんの治療と心機能障害のリスク(医師監修)
日本人の2人に1人は一生のうちに何かしらのがんになる時代です。がんの罹患(りかん)率は増加する一方で、がんの死亡率は減少しています(*)。これは、がん治療の著しい進歩により、その治療効果が格段に向上したためといえます。しかし、新たな治療があればそれに伴う副作用もついてくるのが医療の現実です。今回は、抗がん剤治療と心機能障害のリスクについて解説していきます。
*人口の高齢化の影響を除いた「年齢調整率」でみた死亡率と罹患率による。
がんとその治療
がんは悪性腫瘍ともいい、何らかの原因で遺伝子が傷ついて・・・
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※この記事は、T-PEC社における「DofD認定講師」「DofD認定プロデューサー」等の資格者限定記事です。対象の方のみ閲覧できます。