季節
2018/12/19

冬と子どもの感染症~感染症から子どもを守る~(医師監修)

冬になると子どもの感染症が増え、毎年流行しています。ひとりの子どもの感染症に対する行動が、たくさんの子どもの健康と安全につながります。

感染症とは、ウイルスなどの病原体が体内に侵入して増殖し、発熱や下痢、咳などの症状が出ることをいいます。
子どもは、生後数ヶ月はお母さんから受け取っていた免疫がありますが、6ヶ月程でなくなります。また、免疫が未発達でウイルスとたたかう力が弱いため、感染しやすく、重症化しやすいのです。

日本の冬は気温と湿度が低いためウイルスが好む環境となり、増殖しやす・・・